ビジネスにおけるSNS利用方法 -SNSは利用しない-

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ビジネスのハウツー本などを読むと「ネットを使った営業活動でSNSも活用しましょう」と書いてあります。
そのため商売をしている人ならSNSアカウントを持っている人も多いです。
しかし必ずしもSNS活用がビジネスに有効とは言えません。

SNSを使った営業活動の実態

SNSのフォロワーはそれほど増えない

SNSでフォロワーが何万人もいるのは、一部の企業や有名人と、極々一部の個人くらいです。
99%の個人や中小企業や個人事業主は、フォロワーは数百か数千程度です。
SNSの投稿内容をいくら充実させようとがんばっても状況はほとんど変わりません。
時間を費やすだけ無駄です。

SNSから来る顧客は質が高いとは言えない

もし運良くSNSから仕事の問い合わせにつながったとしても、SNSから来る顧客は優良顧客ではない場合が多いです。

SNSで真面目な発信をしている真面目な人は少しいます。
しかし倫理観の底が抜けた悪意に満ちたSNS利用者が大勢いて、SNSは差別や暴力や犯罪組織の実行犯募集や違法児童ポルノ売買の情報などで埋め尽くされています。
SNSの検索で何かを検索すると真面目な投稿の100倍か1000倍か1万倍かそれ以上の悪意に満ちたデマ・暴力・差別・犯罪の投稿が溢れ出てきます。

これがSNSの姿であり、そのような犯罪用ツールと化したSNSからやってくる顧客が優良顧客である可能性は低いです。

ビジネスでは誰かれ構わず名刺を配って人脈を広げまくれば良いというものではありません。
取引相手を選びできるだけ真面目な良い顧客を得るべきです。
優良な顧客から仕事の問い合わせをもらいたければSNSは全く向きません。

SNSは言葉の暴力で埋め尽くされている

SNSは言葉の暴力で埋め尽くされている

悪意に満ちている人が多いのは我々の努力不足が原因
SNSを見ると倫理観の底が抜けたような悪意に満ちた人が大勢います。
その人たちが生まれた時からサタンだというわけではありません。原因は教育が欠如していることです。
幼児や児童や生徒の時期を通じて質の高い人権教育を行い、人権意識や倫理観や多様性を認め合う精神や寛容な心や誠実さを求める心を身に付ける教育を提供すると、公平な社会を求める人間に育ちSNSで犯罪的な投稿をしたりしない人間になります。
教育が欠如するとSNSで悪意に満ちた投稿をするようになってしまいます。
ですのでSNSで犯罪的な投稿を繰り返している人を断罪することは必要ですがそれだけでは根本的な解決にはならず、我々が社会的に教育を真面目に行っていないことを恥じて反省して改善しなければなりません。

教育は運です。教育を受けていない12歳児が自分から「人権は大事なものであるから、我々に人権について学ばせてくれ」と言ったりはできません。現時点で人権意識が身に付いている人は運良く教育を受けた人で、身に付いていない人は運悪く教育を受けられなかった人です(例えば親が塾通いなどの受験勉強ばかりさせて教育を全くせず・受けさせず、人権意識が欠如したまま子どもを有名大学に入学させたケースなど)。本人の努力は全くなく、単なる運です。

たまたま運良く質の高い教育を受けていくらかの人権意識や倫理観や多様性を認め合う精神や主権者意識などをすでに身に付けている人が社会を変えていくしかありません。

SNSに時間をかけるのは無駄

頑張ってもそれほどフォロワーは増えない、やっと来た問い合わせもビジネス的に歓迎できる相手ではない、となると、ほとんどの個人事業主や小規模企業にとってはビジネスでSNSに時間をかけるのは無駄です。

SNSに時間をかけずにブログ運営に時間をかける

SNSに時間をかけるのをやめてブログやウェブサイト運営に時間を使うことをおすすめします。

ブログやウェブサイトで業界の知識やノウハウに関する記事を真面目に投稿し続けると必ず閲覧者が増えます。
そのため、真面目にコツコツ働く実直な会社や個人事業主にはとても向いています。

おちゃらけた記事は書かず、生真面目な記事を書きます。
そうすると生真面目な訪問者が増えます。

生真面目な閲覧者が増えれば生真面目な顧客からの仕事の問い合わせにつながり、良いビジネスができます。

ブログやウェブサイトのコンテンツを充実する努力は確実に良いビジネスにつながります。

よほどビジネスでSNS利用が成功しているのでなければ、早めにSNSアカウントを削除することをおすすめします。

ビジネス
筆者
わたし

差別や暴力が渦巻き、弱い者や不器用な者や真面目にやろうとする者を嘲り笑い、利他的な行動を偽善呼ばわりし、「老害」「シルバー民主主義」などの悪意の言葉が流行し虚構の世代間対立を煽る言説を信じてしまう人は多い一方で、実在する階級対立を認識できている人は少数しかいない今の日本社会と、差別や犯罪の温床と化したSNSや動画共有サイトなどのインターネットの世界に恐れを抱き、今日も怯えながら暮らしています・・・

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