しんぶん赤旗電子版という新聞の購読申し込み方法と内容をまとめました。
しんぶん赤旗電子版の購読申し込み方法
しんぶん赤旗電子版は3週間無料お試し購読が可能です。
お試し期間が終了して自動で有料購読に移行することはなく、3週間経過すると「いかがでしたでしょうか、ぜひ有料購読してください」というような趣旨のお誘いのメールが届いて、お試し期間が終了するだけです。
あとは検討して、改めて公式サイトの申し込みフォーム有料購読の申し込みに進みます。
日刊紙は電子版があるが、週刊紙の日曜版は2025年秋頃開始予定
現在のところ毎日発行される日刊紙の「しんぶん赤旗」電子版があります。
週刊紙の「しんぶん赤旗 日曜版」はまだ電子版がありません。
「しんぶん赤旗 日曜版」電子版は聞くところによれば2025年の秋ごろから開始するらしいです。
しんぶん赤旗電子版の良い点
広告が表示されない
しんぶん赤旗電子版は一般的なウェブの記事と同じようなテキスト記事の表示モードでも広告は一切表示されません。気持ち悪い広告を見ずに済むので助かります。
一般的な全国紙や地方紙の場合、有料の電子版を購読している場合でも一般的なウェブの記事と同じ表示モードで閲覧すると無料記事と同じような気持ち悪いウェブ広告が表示されるケースが多いです。
ヘイトスピーチや暴力的なものが載らない
しんぶん赤旗電子版にはヘイトスピーチや暴力的なものが載りません。
一般的な全国紙や地方紙の場合、ヘイトスピーチの本の広告などが載ることがよくあります。
また、新聞やウェブメディアなどで強者の理論を振りかざして差別的な発言をしているような人間に依頼して文章を書いてもらって掲載しているような新聞もあります。
また、新聞やウェブメディアなどで強者の理論を振りかざして差別的な発言をしているような人間が登壇するイベントを新聞社が主催し、その広告が載っていることもよくあります。
全国の地方版の記事が読める
しんぶん赤旗の紙版は地域のコーナーがあり、例えば東北と関東と九州では地域のコーナーの記事は異なります。
しんぶん赤旗電子版の場合は全国の全ての地域の地方版の記事を閲覧できます。
3ヶ月前までの過去記事をすぐ読める
しんぶん赤旗電子版は3ヶ月前までの過去記事をすぐ読めるようになっていて、電子版ならではの便利な点です。
しんぶん赤旗の紙版の場合は過去記事を読みたければ家に新聞を積んで保管しておかなければならないので不便です。
戦争加害の負の歴史を反省し周辺諸国と友好な関係を結ぶ記事が載る
しんぶん赤旗には日本が起こした侵略戦争の戦争加害の負の歴史を反省し周辺諸国と友好な関係を結ぶ記事が載ります。
一般的な全国紙や地方紙の場合、ごくたまに近現代の歴史問題や日本の戦争加害の問題を扱う記事が載ることがあるかもしれませんが、しんぶん赤旗の方が圧倒的に多いです。
環境負荷が低い
紙版は配達が必要なのでバイクや車の排気ガスの二酸化炭素が出ます。
一般的な全国紙や地方紙の場合は自転車やバイクによる配達が多いので二酸化炭素の排出は少なめかもしれませんが、しんぶん赤旗は党員が自分の車で配達しているケースが多いので二酸化炭素がより多く出ます。
しんぶん赤旗電子版は配達の必要がないので二酸化炭素の排出量が少ないです。
PDFでダウンロード可能
紙面ビューアで新聞の紙面を1ページずつPDFでダウンロードできます。
ページ結合とテキスト認識
全ページをダウンロードしてからAdobe Acrobatなどで1個のファイルに結合して、一日分の赤旗を複数ページの1個のPDFファイルとして保管しておけます。
ダウンロードしたままでは画像のPDFの状態でテキスト情報が含まれていませんが、Adobe Acrobatの「スキャンとOCR」の「テキスト認識」でほとんどワンクリック程度で高速でテキスト認識でき、上書き保存するとテキスト情報を含んだPDFファイルの完成です。
新聞は組み方が複雑なので、テキストを選択してコピーした時にきれいな文章になるようなきれいなテキスト認識はできませんが、一応すべての単語はテキストか認識されるので、テキスト検索ができるPDFにはなります。
しんぶん赤旗電子版の悪い点
行間が狭くて読みにくい
しんぶん赤旗電子版のテキスト記事の表示モードは行間が狭くて読みにくいです。
一般的な全国紙や地方紙の場合はきちんと読みやすい行間になっています。よみにくいレイアウトのウェブ記事は見かけたことはありません。
一部の色がおかしい
しんぶん赤旗電子版の紙面ビューアのモードは、天気予報の雨マークの青色など一部の色がおかしいです。
例えば天気予報の雨マークの色がRGB(0,255,255)のような色になっています。
たぶん素人のような人がデータを操作して色の変換をしています。
一般的な全国紙や地方紙の場合は紙面ビューアのモードでそのようなおかしな色になっているものは見かけたことはありません。
赤旗編集局または日本共産党のお問い合わせ窓口などに、「他の一般商業新聞の電子版をお手本にして見習って正常な色の読みやすいページを作って下さい。そのような基本的な努力をせずに寄付を募っても赤旗の経営破綻の危機を脱することはできません。解決方法は真面目に新聞を作ることです」と意見を送って、読者の声を伝えましょう。
テキスト記事に写真が載っていない
しんぶん赤旗電子版を一般的なウェブ記事のような状態で読む「テキスト記事」のモードには写真が載っていません。写真は紙面ビューアで見てください、と書いてあります。
スマホやタブレットなどの小さい画面で読むなら紙面ビューアは読みにくいのでテキスト記事を読むことになりますが、写真も載っていないのではまともな新聞の体をなしているとは言えません。
赤旗編集局または日本共産党のお問い合わせ窓口などに、「他の一般商業新聞の電子版をお手本にして見習ってテキストと写真が1段組で表示される普通に読みやすいページを作って下さい。そのような基本的な努力をせずに寄付を募っても赤旗の経営破綻の危機を脱することはできません。解決方法は真面目に新聞を作ることです」と意見を送って、読者の声を伝えましょう。
一般的な全国紙や地方紙の場合は一般的なウェブ記事のような表示状態でも写真がきちんと掲載されます。
テキスト記事には載っていない記事がけっこうある
新聞の紙面に載っていて電子版の紙面ビューアでは見られる記事で、「テキスト記事」には載っていない記事がけっこうあります。
スマホでやタブレットやパソコンなどのデジタル端末のモニターで新聞を読む場合は紙面ビューアは読みにくので「テキスト記事」を読む人が多いと思われるので、「テキスト記事」に載っていない記事がけっこうあるとなると困ります。
しんぶん赤旗電子版の主な記事
しんぶん赤旗電子版の主な記事は紙版と同じです。
