赤旗とは 「しんぶん赤旗」という新聞の購読申込方法、特徴、主な記事の紹介など

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「しんぶん赤旗」という新聞を購読したい時の参考として特徴や内容と購読方法などを調べてみました。

  1. 「しんぶん赤旗」のお試し購読
    1. お試し無料購読
    2. 無人販売所で購入してみる
  2. 新聞「しんぶん赤旗」はどのような新聞か
    1. 赤旗新聞ではなく「しんぶん赤旗」
    2. 普通の新聞
    3. 日本共産党関連の記事は多い
    4. 一般紙と同様、通信社が配信したニュースも載る
      1. 通信社の配信した内容を一部削除して載せたりもする
    5. 日本の負の歴史に向き合う記事が載る
    6. 差別や暴力反対の態度は一貫している ヘイト本の広告も載らない
    7. 日刊紙と日曜版がある
    8. しんぶん赤旗の配達 近所の人が新聞受けに入れていく
    9. 購読料の支払い 近所の人が集金に来る
  3. 「しんぶん赤旗」の意外な特徴
    1. 共産党と付き合いのない市民の草の根の活動の記事があまり載らない
      1. 赤旗の報道姿勢 気候正義を訴えるデモが分かりやすい例
      2. 「くらし家庭欄」の記者はたまに市民の取り組みを載せて頑張っている
    2. 企業などの広告が載る
      1. 広告は少ない
    3. オリンピックの記事も載る
    4. 「しんぶん赤旗」のくちぐせ
    5. 嫌いな人物の名前を載せずに飛ばす
  4. 「しんぶん赤旗」日刊紙の紙面の例
  5. 「しんぶん赤旗」日曜版の紙面の例
    1. 労働運動の記事
    2. 社会保障制度などの記事
    3. その他、金を持っていない一般市民の視点からの、政治社会の記事
    4. エッセーのコーナー「風の色」
    5. Uスタ 比較的若い人の取り組みなどを紹介するコーナー
    6. 4コマ漫画
    7. 世界の様子を伝える随筆のようなコーナー
    8. 1週間のおかず
    9. 連載小説コーナー
    10. ストーリー漫画のコーナー
    11. 健康問題コーナー
    12. 日本の負の歴史に向き合うコーナー
    13. 夏休みの自由研究の例コーナー
    14. 俳句コーナー
    15. 旅のコーナー
    16. ペットの紹介コーナー
    17. 囲碁将棋コーナー
    18. クイズコーナー
    19. 読者の声
    20. 経済の解説
    21. 赤旗電話相談
    22. 映画の紹介コーナー
    23. 文化、芸能コーナー
    24. 読者の文芸作品投稿コーナー
    25. テレビ・ラジオの番組紹介コーナー
    26. 本の紹介コーナー
    27. CDの紹介コーナー
    28. 大手メディアを批評するコラム
    29. 芸能人のインタビューコーナー
  6. 「しんぶん赤旗」の購読申し込み方法
    1. 日曜版には電子版がない
    2. 「しんぶん赤旗」は環境負荷が高い。環境負荷が低い電子版の購読がおすすめ
  7. 外部の知識人などによる「しんぶん赤旗」の批評

「しんぶん赤旗」のお試し購読

お試し無料購読

「しんぶん赤旗」の紙版も電子版もともに、無料お試し購読ができるようです。
赤旗の公式サイトからウェブで申し込めます。

無人販売所で購入してみる

「しんぶん赤旗」の無人販売所があります。
無人販売所の料金箱に代金を小銭で入れて「しんぶん赤旗」の日刊紙や日曜版を買ってきて、試し読みできます。
次の地図は「しんぶん赤旗」のサイトにある、販売所の地図です。
多くは日本共産党の地区委員会の前などにありますが、たまに個人宅前などにもあります。

新聞「しんぶん赤旗」はどのような新聞か

赤旗新聞ではなく「しんぶん赤旗」

新聞の名前は朝日新聞、毎日新聞など◯◯新聞という名前が多いので、赤旗は赤旗新聞が正式名かと思うかもしれませんが、赤旗の正式名は赤旗新聞ではなく「しんぶん赤旗」らしいです。

普通の新聞

新聞「しんぶん赤旗」は変わった名前の新聞ですが普通の新聞です。

「しんぶん赤旗 日刊紙」は朝刊で、毎日新聞受けに届きます。

普通に政治、社会、スポーツ、芸能などの記事が載っています。

普通に月額購読料の集金の人が来て、代金を払います。

日本共産党関連の記事は多い

「しんぶん赤旗」は普通の新聞であると同時に日本共産党の機関紙でもあります。

そのため、日本共産党関連の記事は多いです。

日本共産党が発表した文章が何ページ分か載ったりもします。
その場合も、それ以外のページは政治、社会、スポーツ、芸能などの普通の新聞記事です。

一般紙と同様、通信社が配信したニュースも載る

「しんぶん赤旗」には他の一般紙と同様に通信社が配信したニュースも載ります。
この点も「しんぶん赤旗」はごく普通の新聞です。

通信社の配信した内容を一部削除して載せたりもする

他の一般紙もよく行うことなのか分かりませんが、通信社が配信したニュースが「しんぶん赤旗」に掲載されるとき、一部が削除されていることもあります。
以前日本の通信社が配信した同じニュースが一般の地方紙と赤旗の両方に載っていたので読み比べてみたところ、赤旗の方が少し手前までで記事が終わっていて、地方紙には載っている後半部分の何行かが赤旗には載っていませんでした。

日本の負の歴史に向き合う記事が載る

戦争に関する日本の負の歴史を美化せず反省して諸外国から信頼を取り戻していこうとする記事はよく載ります。
他の新聞も日本の負の歴史について載りますが、それ以上にかなりはっきり書くのは「しんぶん赤旗」の特徴です。

なぜはっきり書けるかというと、日本が侵略戦争をしている時に新聞社も出版社も仏教やキリスト教の教団もほとんどの組織が戦争に加担する方針をとった中で、共産党は侵略戦争反対の方針を変えておらず、自らの手は汚れていないという自信があるからだと思われます。

以前大学で日本近現代史を教えていたキリスト教徒の先生が、日本の侵略戦争に共産党は反対を貫いたがキリスト教会は反対を貫けずに加担してしまったのはなぜか、ということを自分の生涯の課題にしていると講義で言っていました。

差別や暴力反対の態度は一貫している ヘイト本の広告も載らない

最近は朝日新聞も読者を嘲笑するネット投稿をしたり、毎日新聞も高齢者は集団で死ねというような趣旨の発言をしている人間に執筆を依頼していたり、北海道新聞もヘイトスピーチの本の広告を載せたり高齢者は集団で死ねというような趣旨の発言をしている人間を招いたイベントを主催したりしていて、購読するに値する新聞の選択肢が減ってきています。

「しんぶん赤旗」は一応差別や暴力反対の態度が一貫しています。
ヘイト本の広告も一切載りません。

日本共産党は他の政党と同様にクルマ優先社会における人権侵害問題に対してほとんど無関心を決め込んでいると言わざるを得ない状況ではあり、クルマ優先社会の暴力に加担しているようなものだと言えば、その通りです。
その点は支持者や市民が繰り返し指摘し批判して気付かせる必要があります。

ですがとりあえず、いまだにヘイト本の広告を堂々と載せて間接的に差別と暴力に加担している一般紙が多い中で、「しんぶん赤旗」が差別と暴力を助長する広告を載せず、表向きは差別や暴力反対の態度で一貫しているのはよいことです。

日刊紙と日曜版がある

「しんぶん赤旗」には日刊紙と日曜版があります。

日刊紙は普通の一般紙と同じような新聞で、毎日届く朝刊です。

日曜版は週1回発行されるタブロイド判の新聞です。

日刊紙と日曜版は別の新聞で、別々に購読できます。日刊紙だけ購読したり、日曜版だけ購読したり、日刊紙と日曜版の両方を購読したりできます。

しんぶん赤旗の配達 近所の人が新聞受けに入れていく

しんぶん赤旗日刊紙は近所の日本共産党員などが普通に新聞受けに入れに来ます。

しんぶん赤旗日曜版も同じように近所の人が配達していくか、普通に会社勤めしている日本共産党員が仕事の帰りに会社周辺の日曜版の購読者の家に配達していく場合などもあります。

購読料の支払い 近所の人が集金に来る

購読料はたいていは現金で支払います。
近所の日本共産党員の人などが毎月集金に来ます。

「しんぶん赤旗」の意外な特徴

共産党と付き合いのない市民の草の根の活動の記事があまり載らない

「しんぶん赤旗」には市民の草の根の活動を伝える記事がたくさん載りそうなイメージがありますが、単純にそうは言えません。

様々な問題について多くの市民団体などが日々運動をしていて、集会や学習会やデモなどをしており、その催しに日本共産党の議員や議員候補や幹部が参加していれば「しんぶん赤旗」で報道されますが、共産党とほとんど付き合いのない市民団体の取り組みなどで日本共産党の議員や議員候補や幹部が参加していなければ「しんぶん赤旗」ではほとんど報じられません。

日本共産党の議員や議員候補や幹部が参加していない限り、学習会やデモなどの会場に全国紙や地方紙などの一般紙の記者が来て一般紙では報じられても、赤旗の記者はそもそも来なくて赤旗では報じられない場合がほとんどです。

赤旗の報道姿勢 気候正義を訴えるデモが分かりやすい例

気候正義を訴えるデモが分かりやすい例です。
気候危機に関するデモは日本国内でも度々開催されています。
金曜日のデモ行進に日本共産党の議員が参加した地域のデモの様子は「しんぶん赤旗」に載りますが、日本共産党の議員や議員候補や幹部が参加していない地域のデモにはそもそも赤旗の記者の姿もなく、「しんぶん赤旗」で報じられることはありません。

以前まで日本共産党の議員や議員候補や幹部が参加していなかった地域の気候危機のデモで、ある年に日本共産党の議員候補が参加すると、その時の気候危機のデモは赤旗に載りました。

「くらし家庭欄」の記者はたまに市民の取り組みを載せて頑張っている

日本共産党の議員や議員候補や幹部が参加していない市民運動をほとんど無視しているように見える「しんぶん赤旗」ですが、「くらし家庭欄」の記者たちだけは結構頑張っています。

日本共産党の議員や議員候補や幹部が参加していない、関心も寄せていない分野の市民運動の取り組みがたまに「くらし家庭欄」に載ります。
最近では「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」などが取り組んでいる動物実験廃止を目指す運動や、命を軽視する麻痺したクルマ優先社会を問い直す市民運動などが「くらし家庭欄」で紹介されていました。

企業などの広告が載る

しんぶん赤旗は企業などの広告を載せていないようなイメージがありますが、広告は載っています。

日刊紙に紙屋や本屋やその他様々な会社などの広告が載っています。

日曜版にも様々な会社の広告が載っていて、よくユーキャンの全面広告も載っていたりします。

広告は少ない

企業などの広告は載りますが、量はかなり少ないです。
一般商業新聞は大量の広告が載っていて、朝刊に全面広告が6ページ分あったり、その他にほとんど広告しか載っていないページが複数あったりし、新聞全体の半分は広告なのではないかと感じるほど広告が多いですが、そのような一般商業新聞に比べるとしんぶん赤旗の企業広告の量は圧倒的に少ないです。

オリンピックの記事も載る

最近のオリンピックはすっかり商業主義の祭りになってしまい、コカコーラなどの大企業の販売促進の祭りを税金でやっているようなものではないか、という批判の声も多数出ている状態です。
このような大企業の商売のための祭りのようになっているオリンピックには赤旗も批判的ですが、批判するべきところは批判しつつ、オリンピックが開催されればスポーツ競技の記事は「しんぶん赤旗」のスポーツ欄に普通に載ります。

「しんぶん赤旗」のくちぐせ

「しんぶん赤旗」には日本共産党が発表した公式文書が載ります。共産党の文章は「〜するものです。」という言い方が多いです。文が長くなるので「〜します。」の方がよいのではないかと思います。
「しんぶん赤旗」は「縦横に〜する」という言い方も多いです。

嫌いな人物の名前を載せずに飛ばす

過去に色々あり、共産党や赤旗が嫌っている人物がいたとして、市民と野党の共闘などの記事でその人を含む何名かの写真が赤旗に載り、写真説明として「左から順に◯◯さん、◯◯さん、◯◯さん、◯◯さん」などと記載する場面があったとして、赤旗は「◯◯さん、◯◯さん、一人飛ばして◯◯さん」などと記載して自分たちが嫌っている人を飛ばして無視しようとしたりします。

以前そのようなことがあり、わたしの周囲の共産党員や共産党の支持者も「赤旗はなぜこのような陰険なことをするのだろうか」と眉をひそめていました。

どのような組織も変なことをします。
朝日新聞も購読者を嘲笑するコメントを発信したり、毎日新聞もヘイトスピーチをしている人物にコラムを書かせたり、北海道新聞もヘイトスピーチをしている人物を北海道新聞社主催のイベントに講師として招いたり、しんぶん赤旗も自分たちが嫌いな人の名前を飛ばしたり、どこも変なことをします。

ブッダやイエスやソクラテスやその他の様々な人が教えてくれている通り、人間というのは愚かな生き物であり、組織は人間が集まって構成しているものなので愚かなことをするのは避けられません。

愚かなことをした時に大事なのはお互いにきちんと批判をすることです。
購読者としてはその都度問い合わせ窓口などに「ヘイトスピーチに加担するのはよくない。今後はそういうことはやめてください」「自分たちが嫌いだからといって掲載するべき人物名を飛ばしたりするのはよくない。今後はそういうことはやめてください」と意見を送って批判するようにします。

中村元の仏教入門

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ソクラテスの弁明 クリトン (岩波文庫 青601-1)

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「十字架につけられ給ひしままなるキリスト」

「十字架につけられ給ひしままなるキリスト」

「しんぶん赤旗」日刊紙の紙面の例

後日書きます。

「しんぶん赤旗」日曜版の紙面の例

労働運動の記事

金を持っていない一般市民の視点からの、労働運動の記事が載ります。

国際報道で欧米各国やその他の諸国の労働者たちのデモやストライキやその他様々な運動の様子が報道されますが、当然日本でも労働者が労働運動をしています。
労働力を売って賃金を得て暮らしている人は労働者なので、会社員や公務員などの勤め人ははほとんど労働者です。

赤旗日曜版に日本や諸外国の労働者たちの運動の様子の記事が載ります。
例えば「最低賃金 全国一律1500円へ運動ともに」「トヨタ 賃上げに回したのは利益の0.09%」などの記事が載ります。

社会保障制度などの記事

金を持っていない一般市民の視点からの、社会保障制に関する記事が載ります。

例えば「国保に家計つぶされる 全国 626自治体で保険料値上げ」「妻と子ども4人の6人家族 所得の2割も取られるなんて… 所得546万円 国保料だけで105.8万円」というような記事などが載ります。

その他、金を持っていない一般市民の視点からの、政治社会の記事

その他、様々な政治社会の問題について、金を持っていない一般市民の視点からの記事が載ります。

なぜ金を持っていない一般市民の視点からの記事が載るのかというと、日本共産党が金を持っていない労働者階級が自分たちで作った政党で、現在の日本共産党も企業団体献金や政党助成金で運営しているわけでなく、金を持っていない一般市民からの寄付や、金を持っていない一般市民が購読している赤旗の収益などで運営している政党で、金を持っていない一般庶民の利益を代表している政党であり、赤旗はその政党の機関紙なので金を持っていない一般市民の視点からの記事が載っているわけです。

もし大手企業の広告料で成り立っている新聞なら、大手企業の視点からの記事が載ります。
そのような新聞も金を持っていない一般市民の読者がいてその購読料も収入の一部ではあるので、金を持っていない一般市民の視点からの記事も少し載ります。

日本共産党の活動資金について共産党員が説明している動画

エッセーのコーナー「風の色」

「風の色」というエッセーのコーナーがあります。
何人かの執筆者による、特に政治的とも限らない色々なジャンルのエッセーが載ります。

Uスタ 比較的若い人の取り組みなどを紹介するコーナー

Uスタという比較的若い人の取り組みなどを紹介するコーナーがあります。

20代くらいの人の政治社会の問題に関する取り組みや、特に政治的でもない芸術などの諸分野の取り組みが紹介されていたりします。

どちらかといえば順風満帆な若い者の取り組みが多いかもしれません。
20代で対人恐怖や引きこもりやその他で苦労していて、全く光の当たらないところで地味に闘っている若い者も多いです。
おれはわたしは光の当たらない地下で苦しんでいるのだ、順風満帆な人生を送っている若い者の取り組みなど別に見たくはない、と思ったら、読まずに飛ばします。
新聞は自分が好むものから好まないものまで様々な記事が載っています。読みたい記事は読み、読みたくない記事は読みません。それが新聞です。

4コマ漫画

4コマ漫画が載っています。
2024年7月現在では、「やくみつるの小言・大言」というやくみつるの4コマ漫画が載っています。政治社会の問題の風刺の漫画が多いです。

世界の様子を伝える随筆のようなコーナー

2024年7月現在では「世界くらしダイアリー」という、おそらく外国で生活していると思われる日本人の随筆のようなコーナーがあります。

執筆者は何人かいるようです。
会社経営をしている人の文章のときもあります。
読みたければ読み、会社経営者の文章は別に読まなくていいと思ったら読みません。読みたい記事は読み読みたくない記事は読まない、それが新聞です。

1週間のおかず

1週間のおかずコーナーがあります。
ここに載っているおかずを作れば1週間の夕飯のおかずを考えなくても済みます。

ただし、肉を使ったおかずもあります。
肉の生産は極めて環境負荷が高く、肉を食べる量を8割以上減らさなければ人類の存続は困難であるという専門家の見解もあります。
そこで、肉を減らしたい人や、動物たちに苦痛を味わわせたくないという倫理的理由から菜食主義生活を送っている人などは、肉を使ったおかずは飛ばして植物性の材料のみで作ったおかずだけ採用してみましょう。

飼っている豚や牛や鶏を殺さない選択肢はある。子どもたちにもその選択肢を示すべき。

子豚たちとともに仲間として暮らしたとき、最後は殺して食べる必要はあるでしょうか。

自分が肉食を続けるなら殺す必要があります。
肉を食べずに菜食主義生活をするなら殺す必要はありません。

食に関する教育をする時、子どもたちに“脊椎動物を食べずに菜食主義生活を送り、豚や牛や鶏たちを殺さない”という選択肢があることを示すべきです。
また教育者はそのような選択は世界で特に珍しいものではないことを自ら学び、それを子どもたちにも教える必要があります。

肉を食べる選択肢もあれば、肉を食べないで菜食生活をする選択肢もあります。
ともに暮らした豚なり牛なり他の動物たちを殺したくない場合は肉を食べない暮らしを選択することで、引き続き動物たちとともに楽しく暮らせます。

ヒトは雑食性の動物なので、植物性のものだけを食べても生きることができ、学者から知識人でない人まで菜食主義生活を送っている人は世界中に大勢いて、特に珍しいわけではありません。日本に菜食主義者が少ないだけです。

ほぼ完全な菜食主義生活を送る人もいれば、人間と同じくらい苦痛を感じることができる脊椎動物を食べるのはやめてそれ以外の動物は食べることにしている人もいます。

菜食主義生活を送る理由は動物倫理の観点に限りません。地球環境問題の観点で菜食主義生活を選択している人も大勢います。
現在の量の食肉生産を続けると温室効果ガスの排出など環境負荷が高すぎて持続不可能であることは以前から指摘されており、気候変動対策としても菜食主義生活は推奨されています。

菜食主義生活をする場合は植物から問題なく人間に必要な栄養を摂取するために最低限の科学的知識が必要です。菜食主義生活をする方法を科学的に説明した書籍は複数ありますので書店で買って参考にして菜食主義生活を送ることができます。

ベジタリアンの医学

ベジタリアンの医学

動物からの倫理学入門

動物からの倫理学入門

動物倫理入門

動物倫理入門

はじめての動物倫理学 (集英社新書)

はじめての動物倫理学 (集英社新書)

連載小説コーナー

連載小説のコーナーがあります。

ストーリー漫画のコーナー

ストーリー漫画のコーナーがあります。1.5ページ分くらい載っています。
2024年7月現在で載っている漫画は今っぽい絵の今風の漫画です。

健康問題コーナー

「健康らいふ」という健康の問題のコーナーがあります。

日本の負の歴史に向き合うコーナー

戦争に関する日本の負の歴史を美化せず反省して諸外国から信頼を取り戻していこうとする記事はよく載ります。
戦争に関する日本の負の歴史を反省のもとに取材してはっきり書くのは「しんぶん赤旗」の大きな特徴です。

例えば旭川の自衛隊駐屯地にある記念館についての「『大東亜戦争」賛美の自衛隊施設 展示の刀 人切ったと説明」などの見出しの記事などが載ります。

夏休みの自由研究の例コーナー

夏休みの自由研究の例の紹介コーナーが載ったりします。

俳句コーナー

2024年7月現在では、冨士眞奈美の「俳句と遊ぶ」というコーナーがあります。
投稿された俳句を紹介しています。

旅のコーナー

旅先を決める参考になる各地の紹介コーナーがあります。

ペットの紹介コーナー

我が家のペットの紹介コーナーがあります。

ペット産業について

ペットショップで生体展示販売をしている場合、在庫になって売れない動物は殺されています。
ペットショップは営利目的の資本で、資本は自己増殖する価値の運動体です。もう商品として売れない動物をコストをかけて人生の最後まで責任を持って世話をすると価値は増殖できず逆に減ってしまいます。だから殺して捨てます。
食品の在庫が消費期限を過ぎてしまったら廃棄せざるを得ないのと同じようなことです。

そこで、世界ではペットの生体展示販売をやめたり法律で規制したりしています。
日本は後進国でペットショップで生体展示販売をしまくっていますが、生体展示販売をしている店でペットを絶対に買わないようにしましょう。
無責任な飼い主に捨てられて殺されそうになっている動物が多数おり、日本各地で飼い主を探しているので、動物を飼うならそのような動物殺処分センターなどで殺されそうになっている動物を引き取りましょう。

なお、動物を買う、無責任な者が面倒になって捨てる、その一部は誰かが引き取る、大半は殺される、ということを繰り返していても悲惨は続くので、ペット産業自体をなくすべきでしょう。
動物が好きなら、ペットをたくさん飼うのではなくペット産業を無くす努力をしましょう。

日本共産党を含め、日本の政党に動物福祉を進めることに関心を持っている様子のある党はほとんどありません。
共産党が無関心な部分については市民が「きちんと関心を持って取り組んでくれ」と繰り返し伝えましょう。向こうも人間の集まりなので市民一人が何か言っても聞き流されるでしょうが、懲りずに繰り返し機会があるごとに意見を伝えます。
日本共産党も市民の集まりで、学生時代の知り合いの庶民が今は国会議員の候補として立っていたりするに過ぎないので、ただ政党に任せればよいわけでなく市民が主張を伝えて世論で行政だけでなく政党の行動にも影響を与える必要があります。
もし政党の一員になって取り組みたいと思えば一員になります。

囲碁将棋コーナー

囲碁将棋コーナーがあります。
赤旗全国囲碁・将棋大会という大会も開催されているらしいです。

クイズコーナー

ナンプレ、クロスワード、まちがい探し、などのクイズコーナーがあります。

読者の声

読者の声のコーナーがあります。

共産党に意見を伝える場として「読者の声」欄は大いに使いましょう。
掲載されなくても関係者がおそらく一読はします。
SNSやYoutubeのコメント欄のようなヘイトスピーチの温床に意見を書くのはやめて、新聞の投書欄を積極的に利用しましょう。
デジタルの時代に何を言っているのだ、と思う人も多いかもしれませんが、殺人にすら利用されているSNSのコメント欄の害悪をもっと深刻にとらえるべきです。

日本共産党はYouTube・SNSの自身の投稿のコメント欄のヘイトスピーチを放置しないでもらいたい

YouTubeや他のSNSのコメント欄は差別と暴力に満ちています。
日本共産党の公式YouTubeチャンネルの動画もコメント可になっていて、コメント欄には差別や暴力や誹謗中傷のコメントが大量に書かれ、放置されています。
せっかく共産党が真面目な主張の動画を公開したとしても、コメント欄に差別や暴力や誹謗中傷の言葉を書かせて放置するなら意図していないとしても差別や暴力を蔓延させることに加担していることになります。
差別や暴力やデマ・誹謗中傷のコメントを即削除するなどの対応が共産党自身でできないならコメント欄は「オフ」に設定するべきです。

新日本婦人の会」や「大竹まことのゴールデンラジオ」や日弁連Choose Life Projectなどの公式YouTubeチャンネルはすべてコメント欄がオフに設定され、差別・暴力・デマ・誹謗中傷対策がとられています。

YouTubeの運営会社に差別や暴力対策を期待したところで無駄だということはすでにはっきりしています。
日本共産党も新婦人や日弁連やChoose Life Projectや「大竹まことのゴールデンラジオ」などを見習って、YouTubeに動画を載せるならコメント欄をオフに設定してヘイトスピーチやデマを書かせない対応をとるべきです。

経済の解説

「経済 これって何」という経済関連の最近のトピックの解説コーナーがあります。

赤旗電話相談

電話相談コーナーがあります。

税金、年金・社会保険、法律、マンション・住宅、医療福祉、障害児教育、などの相談と回答が載ります。

映画の紹介コーナー

「シネマ館」というコーナーなど映画の紹介コーナーがあります。

文化、芸能コーナー

文化、芸能関連の記事が載ります。

例えば「“当事者キャスティングの現場” 障害者専門芸能プロ訪問 『できるわけない』偏見はがす」どいう記事が載ったります。

読者の文芸作品投稿コーナー

短歌、俳句、川柳の投稿コーナーがあります。

テレビ・ラジオの番組紹介コーナー

テレビやラジオの主な番組の紹介コーナーがあります。

本の紹介コーナー

本の紹介コーナーがあります。

CDの紹介コーナー

音楽CDの紹介コーナーがあります。

大手メディアを批評するコラム

「メディアをよむ」というテレビ・新聞などの大手メディアの報道内容を批評するコラムのような記事があります。

芸能人のインタビューコーナー

最終ページに芸能人や著名人へのインタビューのコーナーがあります。
日本共産党の支持者の芸能人が載るというわけでもなく、特別熱心に政治的な発言をしている芸能人が載るというわけでもなく、俳優や棋士やその他様々な分野の著名人への普通のインタビュー記事が載ります。

「しんぶん赤旗」の購読申し込み方法

「しんぶん赤旗」の公式サイトから購読を申し込めます。

公式サイトの上の方に「しんぶん赤旗 電子版」の申し込みリンクがあります。

公式サイトの一番下に「しんぶん赤旗 従来通りの紙版」の申し込みリンクがあります。

現在のところ、紙版と電子版は全く別の扱いになっていて、購読契約はそれぞれに行います。
紙版だけ購読すると紙版しか届かず、電子版は読めません。
電子版だけ購読すると電子版だけを読めて、紙版は配達されません。
紙版と電子版の両方を購読すると、それぞれの講読料を払うことになり、どちらか一方だけ購読しているときの2倍の料金がかかります。ですのでほとんどの人は紙版か電子版のどちらかしか購読していません。

日曜版には電子版がない

「しんぶん赤旗」日曜版には電子版がありません。

2025年の秋頃に日曜版の電子版の発行が始まるらしいです。

「しんぶん赤旗」は環境負荷が高い。環境負荷が低い電子版の購読がおすすめ

多くの一般紙は自転車やバイクで配達をしています。

一方「しんぶん赤旗」は日本共産党員などがマイカーの普通乗用車で配達している場合が非常に多いです。
自転車と普通乗用車なら普通乗用車の方が二酸化炭素を大量に出します。
バイクと普通乗用車でも一般的には普通乗用車の方が多く二酸化炭素を出します。

また普通乗用車を乗り回せば道行く子どもたちが交通犯罪被害で命を奪われる危険は当然高まります。

よって「しんぶん赤旗」は他の一般紙に比べて環境負荷が高く、道行く子どもたちにとっての危険も高いと言わざるを得ません。

環境問題の観点や人権などの観点から、赤旗を購読するなら電子版がおすすめです。
電子版なら配達で二酸化炭素が出ず、歩行中の子どもたちが交通犯罪被害で命を奪われる心配もありません。

外部の知識人などによる「しんぶん赤旗」の批評

しんぶん赤旗を客観的に見た時の良い点、悪い点などを知るために、共産党や赤旗の関係者ではなく外部の知識人による批評などは参考になります。

以下に知識人による批評などのウェブの記事の例をあげてみます。

情報収集
筆者
わたし

差別や暴力が渦巻き、弱い者や不器用な者や真面目にやろうとする者を嘲り笑い、利他的な行動を偽善呼ばわりし、「老害」「シルバー民主主義」などの悪意の言葉が流行し虚構の世代間対立を煽る言説を信じてしまう人は多い一方で、実在する階級対立を認識できている人は少数しかいない今の日本社会と、差別や犯罪の温床と化したSNSや動画共有サイトなどのインターネットの世界に恐れを抱き、今日も怯えながら暮らしています・・・

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